『子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について』より、0才0日での虐待死がもっとも多く、その背景には予期せぬ妊娠があり、母子健康手帳の未発行、妊婦健診未受診が報告されています。
支援が必要と思われる場合、行政等と連携し支援につなげることが重要です。
●子どもの虐待防止対策として、児童福祉法が改正されました(平成28~29年)。
●厚生労働省は「より家庭に近い環境での養育」を推進しています。
●日本産婦人科医会では、全国の産婦人科医に、児童虐待防止への取り組みを呼びかけています。
当協議会に特別養子縁組を希望され、相談に来られた方の1/3は出産後に自分で育てる選択をされています。出産前の決断が全てではありません。医療、行政、福祉が連携し、生母さんとご家族を支え、十分に自分自身と我が子の幸せな未来について考えることが、その後の生母さんの人生と、子どもの出自に大きく影響することを知ってください。
厚労省リンク:民間あっせん機関による養子縁組のあっせんに係る児童の保護等に関する法律